令和6年度 宅地建物取引士試験 10月20日(日)
あと3週間になりましたね。
試験1ヵ月前のこの時期にやるべきことは、ズバリこの3点だけです。
★過去問だけを繰り返し解く!!
★とくに「宅建業法」は過去問は100%正答できるまで反復する!!
★ぜったい体調管理は怠らないように!!
宅地建物取引士試験に限らず、資格試験で満点をとる必要はありません。
難問・奇問は必ず出題されます(とくに民法の権利関係の問題とか・・・)。
「基本的な問題」を、いかに「効率よく得点」するかが大事なんです。
では、具体的に見ていきましょう。
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①過去問を繰り返し解く
宅建は難関資格ですが、選択肢ベースで見ると、「過去問も使いまわし」みたいなものも多く出題されます。
また、全く同じではなくても、「ちょっと言い回しを変えただけ」のような選択肢がたくさん出ます。
こんな「過去に出題された問を確実に正答する」ことが、間違いなく合否を分けます。
いやいや、さすがに同じ選択肢なんて・・・と思うかもしれませんが、本当に出るんです。
さすがに、試験1ヵ月前のこの時期に新しい過去問に挑戦するのはなかなか勇気がいることなので
いままで解いたことある過去問だけでも大丈夫です!!(もちろん多い方が良いですが)
繰り返し解くことで、必ず見たことある問題に出会いますし、「いま回答したその問題が、試験当日出題されることも十分にあり得ます」。
難問なんて分からなくていいんです。合格点ギリギリでもいいんです。
過去問ベースの問題(受験生の多くが答えられる問題)は、確実に落とさないようにしましょう。
ここで一つ注意点があります。
本試験は4択問題(1~4)ですが、繰り返し過去問を解くと、何番が答えか覚えちゃうんですね。
肝心の問題文は目が滑って流し読みしてしまうのでは、意味がありません!!
個人的に、直前期は過去問の「一問一答」形式がオススメです。
問題文(1肢)を読んで、○×判定する→解説を読んで理解する、この繰り返しで、確かな実力が身に付きます。
ぜひ参考にしてください!!
②「宅建業法」の過去問レベルは100%マスターする
みなさんご存じだとは思いますが、宅建業法の問題は、50問中20問と一番配点が大きく、かつ得点しやすい分野なんですね。
「34条書面(媒介契約書)」とか、「35条書面(重要事項説明書)」とか、「37条書面(契約書)」とか、なんかややこしくて苦手意識を持っている方もたくさんいると思いますが、基本的には過去に出た問題で「言い回しが変わっているだけ」というケースが多いです。
ちなみに、宅建業法のつぎに配点が高いのが、民法・権利関係です。
50問中14問を占めています。
こちらも配点は大きいですが、民法・権利関係は年度によって難易度がかなり異なるため、安定して高得点をとる対策はやや難しい印象です。
もちろん民法・権利関係で高得点を取れたら最高に嬉しいですが、最悪ここで点が伸びなかったときのために、「宅建業法の20問はできるだけ落したくない」ですね。
前述で過去問を繰り返し解くことの重要性について記載させて頂きましたが、時間がない方・不安な方は「とくに宅建業法に的を絞って」過去問の学習に取り組むことも、戦術の一つであると思います。
③とにかく、体調管理は十分に気を付ける
これから当たり前のことを書きます。皆さん、言われなくても分かってると思います。
でも意外と当日後悔する方、多いんです。
直前に追い込みすぎて、「当日体調がよくない」ということだけは気を付けてください。
せっかく勉強しても、当日体調が悪ければ、集中力・思考力は確実に低下します。
つい心配になって、直前の「金曜日の夜」と「土曜日の夜」に徹夜しちゃって寝不足とか、あるあるなんですよね。
少なくとも、前日は早めに食事を済ませて、早めに寝ることが、一番大事なんです。
これはどんな試験でも同じことですね。
勉強すればするほど、前日はだれでも心配になります。当日はだれでも緊張します。
だからこそ、当日ベストパフォーマンスを発揮するために、体調管理はなによりも大事なんですね。
「勉強不足」は、鍛えなおして来年再チャレンジしてほしいですが、
「体調管理不足」で後悔することだけはしないでほしいなと心から思います。
長々と喋ってしまいましたが・・・
以上の内容から、
★試験一ヵ月前の直前期は
★過去問を繰り返し解きましょう(最低でも5年分は必須)!!
★宅建業法の20問を集中的に・確実に抑えましょう!!
試験本番は、余裕で合格レベルに達している受験生でも、当日の緊張感で普段ならありえないミスをしてしまうことも十分にあると思います。
でも、本当の実力者は、「基本的な問題を」「確実に」正答できます。
「効率よく」「合格点に達します」。
あなたが解けなかったその問題は、会場のほとんどみんなが解けません!!
何度も言いますが、多くの受験生がとれる1点をより多く積み重ねた者が、合格を手にします。
気温が上がったり下がったり、体調を崩しやすい季節です。
受験生の皆さんは、くれぐれも体調管理には気を付けて、万全の状態で試験に臨めるように頑張ってほしいです。
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