本日10月2日(水)、第56回社会保険労務士試験の合格発表でした。
合格された皆さま、本当におめでとうございます!!
【受験者数の推移】
■令和6年:43,174人(合格率 6.9%)
■令和5年:42,741人(合格率 6.4%)
■令和4年:40,633人(合格率 5.3%)
■令和3年:37,306人(合格率 7.9%)
■令和2年:34,845人(合格率 6.4%)
■令和元年:38,428人(合格率 6.6%)
受験者数の推移を見ると、令和元年から令和2年の一年間だけ受験者数が低下(新型コロナウイルスの影響ですね)しておりますが、今年の令和6年まで受験者数は増加し続けております。
【令和6年合格者の内訳】
■合格者の年齢
最年少者20歳、最高年齢81歳(どっちも、すごいですね・・・笑)
■職業の構成
会社員が約6割を占めている(あとは公務員・無職が1割ずつくらい、学生はたったの0.7%)
■男女の構成
男性が61.1%、女性が38.9%(女性の受験者が多いのも社労士試験の特徴ですね)
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ちなみに私も令和6年の試験を受験したのですが、残念ながら不合格でした。
自己採点通りであれば、「択一式」の「労働保険一般常識・社会保険一般常識」が一点基準点を割ってしまいました・・・。
試験後もネット情報をかなり見ておりましたが、択一式の社一・労一だけ基準点割れて不合格になったのは、もしかしたら私くらいかもしれないですね。笑
今回の試験で、私がとくに反省したのは以下の3点です。
①一般常識科目の勉強時間が明確に足りていなかった
私、一般常識科目は通信講座の「問題演習」と「過去問」を繰り返し勉強しました。
しかしながら、テキストの熟読は出来ておりませんでした(テキスト1週しただけ)。
なぜなら、一般常識科目は範囲がめちゃくちゃ広いため、テキスト学習よりも過去問ベース
で広く浅く問題演習で十分だと考えたからです。
でも結果的に、この考えはとても甘かったです。
一般常識科目は、得点源ではなく基準点割れしない勉強法で十分であり、「広く浅く」という考え方そのものは間違っておりません。
しかしながら、試験範囲が広い分、「法改正」や「見たことないような判例」も出題されるため、過去問ベースでは十分な対応ができませんでした。
やはり、テキストの熟読が大事なんだと改めて思い知らされた令和6年試験でした。
②テキストの読み込み(インプット)が不足していた
前述の反省①と重複する内容ですが、来年の試験に向けて、テキストの熟読を意識的にしようと考えております。
「インプット3割・アウトプット7割」が記憶をもっとも効率化する黄金比とよく聞きますが、意識しすぎてアウトプット(問題演習)を重視すると、「なんか結果的にアウトプットに偏っていた気がするな・・・」なんてことが多くあるように感じます。
令和7年試験では、逆に意識してインプットしよう!!と考えております。
③迷った末に、解答を修正する癖が改善できなかった
私が令和6年試験でもっとも後悔していることが、「迷った結果、解答を変更してしまった」問題が複数問あることです。
↓↓ こんなこと、よくありませんか? ↓↓
ア → これは×だな・・・
イ → これはぜったい○だ!!
ウ → あれ・・・これも○な気がする
最終的に → いや、ウが○だ!! →結果、不正解みたいな・・・
「選択肢イ」でぜったい○だ!!と思ったはずなのに、なぜか後から見た「選択肢ウ」で怪しい選択肢があると引っ張られてしまったりしますよね。(私調べです。笑)
なんかおかしい?と思う感覚はもちろん大事ですが、「自分が自信をもって選んだ選択肢を信じること」も合格の秘訣であると感じました。
そんな3つの反省点がある中で・・・
令和7年試験に向けての目標を3つ設定しました。
①勉強時間を最低1000時間 確保する
会社員は、仕事終わりの帰宅後って疲れて勉強の質が落ちませんか?
とくに残業すると、今日は勉強いいかな・・・ってなりませんか?
朝型・夜型ってあると思いますが、「やっぱ勉強は朝がいいな」と思います!!
具体的には、平日は少なくとも朝5時~2時間くらいは勉強時間にあてたいです。
朝の時間を効率的に活用する1年にしたい!!
②週単位・月単位で学習スケジュールを立てる
社会保険労務士試験は、とにかく試験範囲が広いです!!
そして課目も多いです!!
スケジュール表を利用して、毎週・毎月計画的に学習をすすめる、進捗管理することで
「合格までのゴールを明確化する」ことが大切ですね!!
③X(旧Twitter)で毎日アウトプットを行う
一緒に令和7年試験を受験する皆さんに、学習状況や気付きをアウトプットしながら、学習をすすめていきたいと思います。
「仕事と勉強の両立」はとても大変なことですが、一緒にがんばる仲間が一番の励みになりますよね。
最後に・・・
令和7年試験はぜったいに合格できるように、今日から切り替えて、毎日勉強がんばっていきます。
来年に試験をうける皆さま、一緒にがんばりましょう!!!
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